今回は「文章力を上げるためにPDRを回そう!」がテーマです。
・ライティングが苦手で悩んでいる人
・「たくさん記事を書いているのに、成長した実感がない」と苦しんでいる人
・「もっと効率的にライティングを学びたい!」という意識高めの人
そんなあなたにオススメの記事になります。
文章力をつけていくためにはどんなことをすればいいのか?
いろいろありますが、一番言われるのが、
とにかく書け!
ではないでしょうか?
僕もとにかく書くことは大事だと思います。
ただし、実はとにかく書くだけではあまり効果がないんです。
正確な言葉を使うなら、効率がとても悪い。
というのも、何かをした時間でうまさが決まるのであれば、今頃みんなその道のプロになれていますよね?
部活生は全員プロ野球選手やプロサッカー選手になれているでしょう。
文章が好きな人は芥川賞や直木賞を取っていることでしょう。
勉強が好きな人は東京大学にみんないけてることでしょう。
…
…
…
でも、実際には違いますよね?
長い時間かけたからといって、何かを達成できるわけじゃありません。
ただし、言い方を変えればこう解釈することもできます。
「かける時間が短くても、正しい時間の使い方をすれば他の人たちより成果を上げることができる」
実際、プロのサッカークラブのユース選手は部活生より練習時間が短いですし、東大合格者も「勉強時間は3時間くらい」なんていう人がザラにいます。
彼らはなぜ、かけた時間が少ないのに成果を挙げられたかというと、正しい方法に沿った正しい時間の使い方をしているからです。
そして、ライティングにも正しい時間の使い方、正しいやり方があります。
そこで今回は最短ルートでライティングが上達しちゃうやり方を紹介していきますね。
その名も「ライティングPDR」です。
PDRとは?
PDRとはプレップドゥレビューの略です。
よくPDCAって言葉聞くと思うんですが、その最新版と考えていただければいいでしょう。
それぞれの意味を見ていくと……
P=プレップ=準備
D=ドゥ=実行
R=レビュー=復習、検証
こんな感じ。
要するに「しっかり準備してから実践し、結果がどうだったかをちゃんと振り返ろう」ってことですね。
このサイクルをしっかりと回すだけで、ライティングは飛躍的に向上すると思います。
(ライティングに限らず、PDRは回していくのがいいですよ。超効果的)
ライティングPDRとは?
では具体的に
って点を解説していきますね。
文章上達プレップ
まずはプレップ。準備から進めていきましょう。
以下の項目を3分程度でまとめるのがプレップのいちばん大事な工程になります。
・目的、目標
・担当者
・必要な情報、人
・予想される弊害
・具体的な手順
何かを進めるときに確認が必要な要素をしっかりと確認しておく作業ですね。
例えばこの文章を書く前にやったプレップがこれです。
プレップのいいところは、
・進みだす前に必要なことや懸念点を明確にできること
・手順が明確になるからまっすぐ進めること
・レビューするとき、問題点を認識しやすくなること(事前に考えていたことと差異が出た部分が課題の可能性が高い)
ですね。
とにかく一直線に書けるようになるので、「どうしても筆が止まってしまう」って方は導入してみることをオススメします^^
文章上達ドゥ
次にドゥ。ドゥは「DO」ですね。
書く。以上。
プレップで書いた手順通りにライティングを進めていきましょう。
もし手順通りに行かない場合はなにかが欠けている可能性が高いので、しっかりと覚えておきましょう。
文章上達レビュー
最後にレビューです。
プレップと比較してどうだったか、事前の予想と違うことは何だったか、振り返る時間です。
5分程度を使って、以下の項目を考えていきましょう。
・かかった時間
・準備どおりでできた?
・事前に予想していた弊害は起きた?
・以前(準備しなかったとき)と比べて何が変わった?
・準備して分かったことは?
・次回、もっといい準備をするためには何が必要?
といった具合に振り返っていきます。
僕の場合はこんな感じでした。
タイトルをどうしようか、ちょっと時間がかかってしまいました。
迷ったり、時間がかかったりするということは手順に問題があるということです。
なので、次回に向けてタイトルに入れるべきキーワード(KW)を調べる時間を加えてみました。
こうやっていくうちに、どんどん自分に必要な行動が追加されていきます。
そうすると、どんどん迷わなくなっていきます。
迷わなければスピードは上がるし、クオリティも上がりますよね。
なのでしっかりレビューを行い、明日の自分を成長させてあげましょう。
自分の文章をしっかりレビューするためのコツ
レビューのとき、特に「自分の文章の中身をレビューしたい」って方が多いのではないかと思います。
そんな人のためにポイントをお伝えしておきます。
自分の文章を自分でレビューするってなかなか難しいですよね?
「それができたら苦労しないわっ!」って話ですから。
ただ自分の文章を客観的に見る方法はあります。
その方法とは……
一晩寝かせてみる
です。
一晩寝かせるだけで、びっくりするくらい自分の文章を客観的に読めるようになるんです。
例えばですけど、恋人や奥さん、友だちとケンカしたことってありませんか?
ケンカした瞬間はすっごく頭にきたり、悲しかったりして、自分の感情をコントロールすることが難しいですよね?
でも一晩寝かせると「結構どうでもいいことで悩んでたなぁ。つまらないことでケンカしちゃったなぁ」って思うこと、ありますよね?
これととても近い現象がライティングでも起きているんです。
書いているときって気持ちが盛り上がりますから、自分の気持ちが走りすぎて読者が置いてきぼりになることが多々あるんです。
そこで一晩寝かせると、気持ちの盛り上がりが収まった段階で読むことができます。
すると、書いている最中には気づかなかったことに気づくことができるんです。
「うわ、俺、何こんな恥ずかしいこと書いてんだ(;・∀・)」
「我ながら何書いてるか、ちょっと意味わかんない(・_・;)」
みたいな感じですね。
そうやって振り返ることで次に向けた改善ができますから、やってみることをオススメします^^
まとめ
まとめます!
▶プレップ=準備をしっかりしよう
▶ドゥ=準備に従って一直線で書こう
▶レビュー=次回に向けて課題を見つけよう
という話でした。
PDRをしっかり回せば、ライティングは上達していくはずです。
自分の文章と向き合って、上達に向けてPDRを回していきましょー(*^^*)
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