こんにちは。ソティ(@soty_hitorism)です。
今回はブログライティングを習慣化していく上で必要な環境づくりについて書いていきます。
人は環境に左右される生き物です。
いい環境に身をおいているかどうかによって行動が大きく変わってきます。
IQ120以上で東京大学やオックスフォード大学にいけるポテンシャルを持っている人でもヤンキーだらけの劣悪な環境にいたら才能が開花する可能性は極端に低くなってしまいます。
逆にIQが低い人でも、進学校に行って周りに引っ張られて成績がグンと伸びることはあります。
人が思っている以上に、僕たちにとって周囲の環境は大事なんです。
別の言い方をすれば「環境さえ整えられれば習慣作りはほとんど完成したようなもの」。
なので習慣化に入る前に環境を整えて、習慣化計画を最適化していきましょう!
目次です(*^^*)
環境づくりの3つのポイント
ではどんな環境を整えていけばいいかというと、ポイントは「意志力」です。
意志力が強ければ習慣を続けていくことは難しくないですよね? だから強い意志力を持てるような環境を作れれば習慣づくりは成功したようなものなんです!
じゃあ「意志力が強いってなんなの?」っていうと、いくつかの実験をまとめた結果(※)、意志力が強い人には以下の特徴があることが分かりました。
1.そもそも決断を迫られる場面を作らない→誘惑の可能性を消す
2.共感レベルが高い→自制心=他人の気持ちになって考えられる
3.木より森を見る→大局観、未来志向
これらの条件を満たすことができれば、あなたは意志力が強い人になれます。
一つ一つ満たしていき、習慣づくりを成功させていきましょう!
1.決断の場面を作らない
まずは決断する場面を作らないようにしておきましょう。
人は決断することでエネルギーを使います。エネルギーを使うと徐々に疲れてしまい、何もできなくなってしまいます。
例えば「ブログを書こうかなー、どうしようかなー」と思ったとします。
こう思ってからブログを書くまでに必要な工程を分解していくと……
1.閉まってあるPCを取り出す
2.プラグを電源につなぐ
3.起動する(スイッチを押す)
4.起動するまで待つ
5.パスワードを入れる
6.セットアップが終わるまで待つ
7.ウェブのブラウザを立ち上げる
8.ブログのページを開く
9.Wordなどのテキストファイルを開く
分解してみると、結構ありますよね。
特に「閉まってあるPCを取り出す」「プラグを電源につなぐ」「スイッチを押す」は自分で決断しないといけません。
しかも自分で決断しなければいけない事柄が行動の最初の方に立て続けにあります。
この工程は明らかによくありません。
一見簡単に思うかもしれませんが、塵も積もれば山となるものだからです。
最初はできたとしても、徐々に面倒になってやめてしまうというのが関の山だったりします。
特に毎日続けていくことですからブレーキになることは極力減らしたほうがいい。
じゃないと続きませんからね。
環境づくりの具体例
では、改善に向けていくつか具体的な例を挙げていくことにしましょう。
・PCはデスクの上に置きっぱなしにする。コードも電源につないでおく
・「スイッチを押す」を何かと結びつける
→起きたらスイッチを押す
→スマホを触ったらスイッチを押す(スマホをPCの上で充電しておくとより◎)
・起動と同時にブラウザとテキストファイルが開くように設定する
・ブラウザの最初のページを自分のブログ編集ページにしておく
これだけするだけでも全然違います。
先程挙げた工程に照らし合わせてみましょう。
1.閉まってあるPCを取り出す→決断の必要なし♪
2.プラグを電源につなぐ→決断の必要なし♪
3.起動する(スイッチを押す)→決断の簡略化♪
4.起動するまで待つ
5.パスワードを入れる ※設定しなければ省略可能
6.セットアップが終わるまで待つ
7.ウェブのブラウザを立ち上げる→決断の必要なし♪
8.ブログのページを開く→決断の必要なし♪
9.Wordなどのテキストファイルを開く→決断の必要なし♪
いかがでしょう?
こうするだけで、起動さえすれば自動的にブログを書く環境が整います。
起動することに関しても「起きて最初にやる」「スマホを手に取るときにやる」「歯磨きをする前にやる」などに結びつければだいぶ簡略化できますよね。
※一番簡単なのはつけっぱなしにすることですが、PCの寿命が縮まるのでオススメしません。ただし、習慣化するまでの期間限定ならしてもいいかもです
あとはどんな環境にすれば習慣化できるかは一人ひとりの生活によると思います。
ここで書いていることを参考にしながら試してみて自分に合った形に最適化してみましょう!
2.共感レベルを高く保つ
次に共感レベルを高く保つことを意識していきましょう。
わかりやすく言い換えるなら「他人事として考える力」。
より具体的に書くなら「自分が他人の立場に立ったときにどう考えるかを想像する力」ですね。
なぜ他人の立場に立って考えるのが大事かというと、様々な研究で「人間は自分に対して激甘」ということが分かっているからです。
一つ研究例を見てみましょう。
ウォータールー大学のイゴール・グロスマン氏が行った実験(※)によれば、人間には以下の傾向があることが分かりました。
・他人へのアドバイスは的確
・自分のことになると判断を誤る
これは誰でも実体験を持っているのではないでしょうか?
人は自分が何かをしようとするときに何かと言い訳を作ります。言い訳を作ってやらなくていいようにする。自分自身に逃げ道を作るんです。
どれもやってしまいがちなことですよね。
でもあなたがもし「毎日ブログを書く」と決めたのであれば、その目標は必ず達成したほうがいい。これらの言い訳によってないがしろにされるべきじゃありません。
実際、もしあなたが後輩や部下に
ってなるじゃないですか?
だから「他人が自分のことを見たときにどう感じるか」を自分で考えられると強いんです。
習慣が続く可能性はとても高まります。
共感レベルの具体例
具体的に見ていきましょう。
「他人事として考える」のルールは以下。シンプルに運用していくのがいいと思います。
1.自分の目標を決める
2.自分の目標から逸れる行為をしようとしたときに「他人ならなんて言うか」を考える
※ルール作りのポイントは以下を参照
[getpost id=”87″]
例:ブログを書く気分じゃない場合
3.未来志向
3つ目は「今の自分と未来の自分を結ぶつける」です。
なぜ人がいい習慣を身につけなかったり先延ばししてしまったりするかというと、最大の原因は「今の自分と未来の自分を結び付けられていないから」なんです。
未来の自分と今の自分を結びつけることでリアリティが出てくる。リアリティが出てくると行動がついてきますから、下準備として取り入れるといいでしょうね。
未来志向の具体例
まとめ
いかがだったでしょうか
この3つのポイントを整えられれば習慣化への道のりはぐっと近づいてきます。
しっかりと準備して行動に移していきましょう!
【はじめて来てくださった方へ】
当ブログでは「いい人生を歩むために自分だけの人生の設計図"ライフツリー"を作ろう!」ということを推奨しています。自分の生き方に迷っているから、いまいち幸せを感じられない方、今よりもっと充実した人生を歩みたいと考えている方はこちらの記事を一読ください(*^^*)
ご相談、ご質問も受け付けてます!
ご相談、ご質問がある方はこちらまで!僕でお力になれるなら幸いです。誠心誠意回答していきます(*^^*)Special Thanks
僕の人生を変えてくれた人たちです(*^^*)▶メンタリストDaiGoの「心理分析してみた!」
▶年間5000本の論文を読む鈴木佑さんのブログ『パレオな男』