書く・文章

編集者やライターよりブロガーのほうが文章うまい?最強を裏付ける5つの理由

ソティ
ソティ
こんにちは! ソティ(TwitterInstagram)です(*^^*)

今回は「本職ライターや編集者より副業ブロガーのほうが文章がうまい?」がテーマです。

僕は編集者歴10年ほどで、周りにも編集者やライターの方がたくさんいます。文章や企画でご飯を食べている「プロ」と呼ばれる人たちですね。

ただブログの世界を勉強すればするほど、

ソティ
ソティ
ブロガーのほうが文章うまいし、面白い企画やってるんじゃ?

と思うことも多々あります。

仕事仲間を傷つけたり悪口を言ったりするわけじゃありません。

自分のしてきた仕事を否定するわけでもありません。彼らは素晴らしいし、彼らはプロフェッショナルとして仕事をしています。

なので今回言いたいのは……

ソティ
ソティ
とはいえ、ブロガーの皆さんから学ぶことってたくさんあるよね! うかうかしてられないよね!

っていうことです。その前提で、ブロガーのどんなところが優れているのか、見てもらえたら嬉しいです^^

ブロガーのほうが数字に敏感

まず感じるのが、

ブロガーのほうが数字に敏感な人が多い

という点です。

ブロガーは日々数字と戦っていますよね。

ブロガー×数字

・PV
・UU
・PV&SS
・直帰率
・CTR
・コンバージョンレート
・売上
・支出
・SNSのフォロワー数
・RT、いいねの数

などなど。本当に数字との戦いです。数字との戦いばかりしていたらしんどくて辞めてしまう人も多いと思うんですが、その壁を乗り越えた人たちは「職業ブロガー」として生活できるんです。

だから彼らは数字に強い。いつも数字と向かい合っています。

一方、意外と職業ライター・編集者は数字と遠いんです。

ライターは原稿料でご飯を食べています。

編集者は会社からの給料でご飯を食べています。

極端な話をすれば、ある記事が25PVだったとしてもライターは原稿料がもらえるし、編集者も給料はもらえます。

巡り巡って原稿依頼がなくなったり、担当編集から外されたりするかもしれませんが、「記事やサイトの数字が悪い=ご飯が食べられなくなる」とは“直接的には”ならないんです。

だから数字への意識がブロガーの方々より低くなる。

もちろん、一流のライターや編集者は数字への意識も高いですよ。

ただ全員が全員じゃない。自分が好きなことだけやってニッチな方向に行き過ぎて数字が全然取れないけど、「自分の好きなことだけやれてるからOK」みたいな人もいます。

要するにブロガーより職業ライター・編集者のほうが数字にちょっとだけ遠い環境にいるんです。ちょっとの違いですけど、人は環境に左右されるものですからね。ちょっとの違いが大きな違いを生むことになる。

それは月100万円以上稼いでいるブロガー(アフィリエイター含む)が多いことでも分かるんじゃないでしょうか。ライターや編集者で100万円以上もらっている人って、ホント一握りなんじゃないかな。

※「数字への意識がないなんて“プロ”って呼べないじゃん」ってツッコミが入りそうですが、ここにおけるプロの定義は単純に「原稿料や給料でご飯を食べている人」です

ブロガーのほうが好きなことができる

コレもとても感じることです。ブロガーのほうが自由度が高い。好きなことができる。

自分のブログって超自分事ですよね?

だからコミットできるし、自分が好きなことができる。

一方、編集者の場合は少し違います。自分が携わっているサイトや雑誌、本はもちろん自分事なのですが、同時にそれらは会社の持ち物でもあります。

また、複数人で作るものなのでどうしても自分でコントロールできないことも発生してくる。

だから個人のブログに比べると「自分事」の割合は薄まってしまうんです。

ブロガーにとってのブログが果汁100%のフレッシュオレンジジュースだとしたら、編集者にとってのサイトや雑誌は果汁30%のオレンジジュースって感じ。

他の70%は人工甘味料とか不順なものが混じっているわけなんです。


ブロガーのほうが読者を見ている

最近は特にですが、トップブロガーの方々ほど読者の方を見ている人はいないんじゃないかなって思います。

・読者はどんな情報を求めているのか

・どんな内容やデザインにしたら読者は読みやすいか

・そもそも自分のブログに辿り着く読者はどんなパーソナリティか

そういったことを常に考え、具体化している。「当たり前のこと」と言われればそれまでですが、言うは易し行うは難しです。

これを実行できている人は少ないと思います。

また、すべて実行できていないにしても、やろうと努力して目の前の課題に取り組んでいるブロガーはたくさんいます。

読者ファースト

これがブロガーの特徴だし、これができる人がトップに行っている印象です。

一方、仕事としてサイト運営や雑誌を作っている人たちは必ずしも読者ファーストになりきれない部分があります

会社の意向に沿わないと。。。
周囲との関係上、あまり攻めた記事は書けない……
自分の興味があるのは●●だけど、数字取れないな……

などなど、読者ファーストを妨げる雑音は絶えません。

その中で読者ファーストのコンテンツを作れるのが一流のプロなのですが、これも全員が全員そうというわけではありません。

だから読者がどんなものを求めているか向き合って文字化できるブロガーって、本当にすごいなぁって尊敬するばかりです。

ブロガーのほうが共感を生む文章が書ける

ブロガーの文章のほうが共感しやすいというのも挙げられます。

ブロガーの文章って限りなく話し言葉に近くて頭に入ってきやすいですよね?

いわゆるプロの場合、縛りが結構多いんです

例えば今の時代ってもはや「ら抜き言葉」や「い抜き言葉を使ったほうが自然なケースって多いですよね?

愛している
愛してる

伝わるのって後者の言い方じゃないでしょうか?

確かこのたとえ、『伝え方が9割』にも書かれていたはず。(いい本です)

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ただ、いい表現って分かっていても「日本語的には間違っている」って成約が生じて「使用NG」ってケースも結構あるんです。

共感を呼ぶ文章って限りなく話し言葉に近いので、「話し言葉に強いブロガーの文章が共感されるのは当たり前だよなー」なんて思ってます。


ブロガーのほうが繋がれる

そしてブロガーのほうが圧倒的につながりやすい。これは今の時代、超大きなメリットですよね。

同じ価値観を持つ者がコミュニティを作って価値を共有していく。それが価値を生み、価値を呼び込む。

オンラインサロンが当たり前になっているように「誰かとつながる」はお金にも勝る価値になってきています

著名人でもSNSでファンとつながる活動をしている方も多いですけど、メディアとか雑誌に登場するライターとか編集者ってちょっと距離感あるじゃないですか?

ブロガーの場合(僕の偏見ではなく。僕はブロガー大好きだし、尊敬してます!)、どんなに有名になっても「自分もいつかなれるかも」とか「友だちになれそう!」って感覚が持てる。

イケハヤさんとかはあちゅうさんとか、自分から積極的に発信してコミュニティを作って……という背景があるにせよ、なんとなく「つながれるかな」って感覚を持てる。(そう思わせるのがお二人とも上手!)

親近感があって、コミュニティを作れて、発信力もある。

マジ、ブロガー最強だな。

まとめ

まとめますと、プロのライターや編集者とブロガーの関係性って、芸能人とYouTuberにちょっと似てる。

前者はメディアなどの媒体を通じて多くの人に発信できるけど、成約やしがらみも多く、やりたいことだけできる人は限られます。読者との距離感もある。

一方、後者はメディアという既得権益や拡散器は持っていないけど、自分で媒体を作ることで読者のために価値を発信できる。読者との距離も近い。

もちろん、プロの方々にも素敵なところはたくさんあります。だから、現状に甘んじることなく、ブロガーのいいところを吸収して進化していけたらいいんじゃないかなーって。

逆にブロガーの方々は、もっともっとライターや編集者の立場を脅かしてほしい。もっともっともっと影響力を持つ存在になってほしい。

もうその時代は遠くない、というか、もう来てるので。

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