今回は「睡眠の質が下がる原因と科学的根拠をまとめたよ!」がテーマです。
▶ 眠れなくて悩んでいる人
▶ 睡眠の質を改善したいと考えている人
▶ 睡眠研究に興味がある人
そんなあなたにオススメの記事になります。
眠りに関する悩みって多いですよね?
僕も昔は平均睡眠時間が3時間だったり、眠れない時期があったり、睡眠の質が低くていくら寝ても眠いなんて時期がありました。
そんな悩みを持ってこの記事にたどり着いた方もいるはずです。
ちょっと前に「僕がやっている睡眠の質を上げるコツまとめ」みたいな記事を書いたんですが、今回はその逆。
睡眠の質を下げてしまう原因を逆説的にまとめました。
もしここで挙げる項目に当てはまっていたら、不眠の原因はそれかもしれません。
ということでこの記事では、不眠の原因になる“よくやっちゃいがちな行動”をまとめつつ、睡眠の質を上げるための改善策をまとめていきます。
ちょっとしたことなんですが、ちょっとしたことをやっただけで睡眠の質が爆上がりすることも。
もし眠りに問題を抱えていると感じていたら、チェックしてみてもいいかもしれません!
目次です(*^^*)
不眠の原因① DNAのタイプと生活リズムの不一致
睡眠の質を上げる上でとても重要なのが生活の基盤を整えることです。
生活リズムが一定じゃないと、他の対策をどんなにしても健康状態は改善しませんからね。
そして特に注目したいのが「●時に寝るのがベスト!」という一般的な声ではなく、自分のDNAのタイプと生活リズムが一致しているかどうかです。
最新科学の結論では、人間は遺伝子レベルでタイプが決まっているんです。
基本的にこのタイプに逆らうことは難しい。
ものっすごく噛み砕くと、ポケモンの属性みたいなものですね。
水タイプなのに、炎タイプの技を覚えようとしても難しいじゃないですか?
炎タイプが雪山に行ったり、水辺で戦ったりするのって無理があるじゃないですか?
それと同じですね。
なので……
・自分のDNAのタイプを知る
・DNAのタイプに合った生活リズムにする
これが超重要になってきます。
DNAのタイプの調べ方に関してはパレオさんのブログを参照していただくのがいいと思います。
生活の基準を作って、基準に沿って生活する。
コレをやるだけでも全然違ってくるはずです。
不眠の原因② 脳が興奮状態にある!?
眠れない原因の大エースといえば……
脳が興奮状態にある
というやつです。
もっと噛み砕くと、頭がしっかり動いている状態ですね。
頭が動いている状態でベッドに入っても眠れません。眠れたとしても質のいい睡眠にはならないんですよねぇ、悲しいことに。
で、何が脳を興奮状態にするかというと……
・光(ブルーライト)
・過度に脳を刺激する活動をしている
ですね。
光に当たると脳が「朝だ!真昼だ!」と勘違いして、寝る準備を整えようとしません。
特にブルーライトは覚醒作用があるので夜に浴びるのは危険だったりします。
また脳を刺激しすぎる活動をしていたら休む状態ができませんから、これも良くない。
で、この睡眠の質を下げる要因のダブルパンチをかましてくるのがスマホ、テレビ、パソコン、ゲームです。
いずれも光を放ちますし、たいていは脳を刺激するような内容(報酬系を刺激したり)です。
だから少なくとも寝る2時間前にはこれらの活動を終えてデジタル断食するのが吉なわけですね。
不眠の原因③ 体が“適度に”疲れていないかも?
フィジカル面にも不眠の原因があります。
結論から言うと……
体が全く疲れていない状態では眠れない
んです。当たり前のことですよね。
全然疲れていなかったら休むことが逆にしんどかったりします。
たっぷり睡眠を取ったあとに「あと3時間寝てください」って言われても無理でありまして。
しっかり寝るためには、寝られる状態を作ってあげないといけない。
ということで、運動不足の方はお気をつけください。
ちなみにここでいう疲れとは、体を動かしたことに伴う疲れのことを意味します。
椅子に座りっぱなしだったり、体を動かさずにゴロゴロしていたりすると逆に疲れますが、こういったたぐいの疲れではダメなのでご注意を。
不眠の原因④ 臓器がしっかり眠れていない?
意外と多くの人が該当していそうなのがコレ。
臓器を休ませることができていない
睡眠中に臓器が動いていると、完全に体を休めることができないんですよね。なのでどうしても睡眠の質は落ちてしまう。
例えば深夜に帰宅して夕食を取ってからすぐに寝る……なんて生活の方は少なくないのではないでしょうか?
僕もかつては完全にこのパターンでした。
深夜0時過ぎてから帰宅→夕食→1時、2時に寝る
みたいな。
ただ朝起きたときにムカッとしていたり、疲労感が取れなかったり、何かと体に違和感を感じることが多かったです。
なので食事の時間は調整して、できれば早めに取るほうが良さそうですね。
不眠の原因⑤ 深部体温が低いのも不眠の理由
眠りのメカニズムの話をすると、人間は深部体温が下がっていくにつれて眠くなるようにできています。
なので……
深部体温が“ずっと”低いと眠りにくい
ってわけなんですね。
体の温度がどうこうというより、深部体温が下がっていくことで眠くなっていくんです。
なので深部体温が下がる状況を作ってあげることで、眠りの質は上がる、と。
反対に深部体温に変化がないとなかなか眠れないって事態が起こってしまうんですな。
不眠の原因⑥ 細切れ睡眠という負のスパイラル
そんなふうに考えて通勤時間や仕事の合間に寝ている人も多いのではないでしょうか?
ただし、これが不眠の原因になっているケースも。。。
昼間に細切れで睡眠を取っていると、肝心の夜に眠れなくなったり、眠りが浅くなってしまったりすることが研究で分かっています。
そもそも昼間眠くなってしまうのは、睡眠が足りていないから。夜にしっかり眠れていれば、昼間に眠くなることは(よっぽど頭や体を動かしていない限り)ありませんからね。
※1日1度だけ、30分程度の“計画的な昼寝”は健康的によく、勉強や仕事のパフォーマンスを上げる意味でも効果があると証明されているので、予め予定して昼寝するのはOK
不眠の原因⑦ 不安・孤独・メンタルの異常
そしてメンタル面が眠りに与える影響が大きいことも分かっています。
不安や孤独などのメンタル的な問題を抱えると、睡眠の質が下がってしまうんです。
ちなみに不安は人生全体の質や幸福度にメチャクチャ影響するので、日常的に不安を感じている方は対処したほうがよさそう。
読書する、とか、自然と触れ合うようにする、といった簡単なことで不安対策ができるので、試してみるのが吉。
睡眠の改善につながるなら、なおさらやってみるといいですよね。
まとめ
まとめます!
▶ そもそも生活リズムとDNAタイプがあってないかも?
▶ 寝る準備と逆行する行為が睡眠の質を下げる!
▶ 不安が睡眠の質も人生の質も下げる!
という話でした。
もし該当している項目があったら睡眠の質を著しく下げている可能性があるので、見直してみることをおすすめします。
睡眠の質が変わるだけで人生大きく変わりますからね!
ちなみに具体的な対策などはこの記事を参考にしてもらえたらいいと思いま(*^^*)
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