こんにちは。ソティ(@soty_hitorism = Twitter│Instagram)です。
今回は「自然にお酒をやめるコツは“言語化”」がテーマです。
・禁酒・断酒したいと考えている人
・お酒をやめた人の実体験が知りたい人
・何かをやめるコツや方法を知りたい人
そんなあなたにオススメの記事になります。
以前、「お酒をやめる方法って?毎日ビール1.5L以上の飲酒→禁酒・断酒に成功するまで」という記事を書きました。
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ざっくり説明すると、毎日お酒を飲んで人生に病んでいたところからアルコールを断って毎日がハッピーになるまでの記録ですね。
「お酒を断って」と書きましたが、何も無理してお酒を飲まなくなったわけじゃありません。
結構自然と飲まなくなりました。というか、“あること”をしてからパタッとお酒に手を伸ばさなくなりました。
毎日1.5リットル以上はビールを飲んでいたのに、です。
そこで今回は、自然とお酒に手が伸びなくなるマインドセットの方法を解説していきます。
キーワードは“言語化”です。
目次です(*^^*)
「自分とお酒」を“言語化”しよう
お酒をやめられない理由は人によって様々ですが、共通していることが一つあります。それは……
「自分とお酒の関係」について言語化できていない。
これがなんとなくお酒を飲んでしまう原因なんです。
本来、何か行動を起こすということは自分にとって何かしらのメリットがあるからですよね? お酒に関してもそうなはず。
でも大半の人は「お酒が好き」「みんな飲むし」みたいなふわっとした理由で飲んでしまっているんです。
もし自分とお酒の関係を見直したいなら、この部分を見つめ直すのがいいでしょうね。
「自分とお酒」を言語化していけば、お酒を飲むメリットやデメリットが見えてきます。
例えば「お酒が好き」と感じているならば「なんで好きなの?」というところまで突っ込むといいですね。
すると……
こういった具体的な理由が分かってくるはずです。
上には比較的ポジティブな理由を挙げましたが、
という結果になるケースもあるはずです。
なのでまずは自分とお酒の言語化をしてみましょう。
色々な言語化の仕方があると思いますが、僕がおすすめするのは以下の3つの質問です。
禁酒・断酒への質問① 幸せを感じる瞬間は?
まずはお酒を抜きにして「自分が幸せを感じるのはどんなとき?」というのを言語化してみましょう。
シンプルに、どんなときに幸福感を感じるか、ですね。
これがあなたにとっての基準になります。
言い換えれば判断の“軸”になります。
この軸がはっきりしているかどうかがかなり重要なので、自分と向き合ってみてください(*^^*)
禁酒・断酒への質問② 飲酒のメリットは?
自分の軸がはっきりしたら、次はお酒を飲むメリットを考えていきましょう。
・お酒を飲むと、どんないいことがありますか?
箇条書きでいいので書き出してみましょう。
・気分が高揚する、開放的になる
・居酒屋の雰囲気が好き
・バーに行くのが好き
・家族や友だちと話すのが楽しくなる
・どんちゃん騒ぎが楽しい
などなど。思い浮かぶことを思うがままに書いてみましょう。
禁酒・断酒への質問③ 飲酒のデメリットは?
次にデメリットも考えていきましょう。
・お酒を飲むと、どんなよくないことがありますか?
同じように箇条書きでいいので書き出していきます。
・悪酔いしてしまう
・翌日の体調があまりよくないことが多い
・本当はあまりお酒に強くない
・記憶をよくなくす
・深酒になって朝までなんてケースも
・仕事に影響することも少なくない
・出費が増える
・付き合いが増える
・家族、恋人、大切な友だちと過ごす時間が減る
などなど。思い浮かぶことを思うがままに書いてみましょう。
メリットとデメリットを比較しよう
メリットとデメリットが出揃ったら、2つを比較してみましょう。
そして、こう自分に問いかけてみましょう。
・メリットとデメリット、どっちが多い?
・最初に書いた「幸せに感じる瞬間」のために必要なのは何?
この基準で考えていけばいいと思います。
例えば幸せを感じる瞬間が「パートナー・恋人とお酒を飲みながら話をする時間」だったとします。
もしそうなら、デメリットがあまりにも多くなければ無理にお酒をやめることはないでしょう。
しかし、お酒が好きゆえに他の付き合いが多くなるあまり、デメリットの項目に「パートナー・恋人と過ごす時間が減る」があったら、お酒との付き合いを考え直したほうがいいでしょう。
あるいは幸せを感じる瞬間が「友だちと話すのが楽しい」だったとします。
このケースでもデメリットが多くなければ、無理に断酒することはないと思います。
一方で「悪酔いしてしまう」「記憶をよくなくす」に当てはまっていた場合は検討の余地がありそうですよね。
「友だちと話すのが楽しい」のに、「悪酔いしてしまう」のは友だちとの関係を壊しかねないです。
また「記憶をなくす」というのは大切なはずの友だちとの会話も覚えていないということになります。
もしこうしたケースに当てはまる場合……
「『友だちと話すのが楽しい』を実現するための手段はお酒しかないのかな?」
と考えてみるのがいいでしょう。
別の方法だったり、お酒を飲まなくても楽しめるやり方が見つかるかもしれません。
自分の幸せにお酒は必要?
まとめると……
- お酒はあくまでも自分の幸せを実現するための道具
- 自分がどんなときに幸せを感じるか言語化してみよう
- メリットとデメリットを比較して、本当にお酒が必要か判断しよう
これがお酒をやめるために有効な“呪文”です。
大事なのは自分の幸せを実現する上で本当にお酒が必要なのかどうかを認識することです。
もしお酒が自分の人生から幸せを奪っているなら、飲んでいる意味ないですからね。
ちなみに僕の場合、大事なのは「時間」(特に子どもと過ごす時間)でした。
大切な時間を大切にするために
と考えた結果、「なくてもいいかも」という結論になりました。
僕がそう考えた過程や、より具体的なお酒をやめるための工程については以下の記事をご参照ください!
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