今回は「読書ノートやメモの書き方のコツはこれだよ!」がテーマです。
・読書ノートのとり方が知りたい人
・効率的にノートやメモを書く方法が知りたい人
・勉強のコツを知りたい人
そんなあなたにオススメの記事になります。
読書するとき、あなたはどんな風にノートを取っているでしょうか?
などなど、悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、年間読書100冊以上の僕がおすすめする読書ノートの取り方を紹介していきます^^
なぜ読書ノートを取るのか?
まずやることとしては、読書ノートを取る目的を明確にすることですね。
ざっくり分けると……
記憶か、記録か。
です。
記憶するのが大事なのか、それとも記録するのが大事なのか。
なぜ分ける必要があるかというと、目的によってノートのとり方が変わってくるからです。
単に記録を取るだけなら、
・日付
・本のタイトル
・かかった時間
・感想
などでいいと思います。読書ノートの書き方うんぬんより積み重ねてきたことを実感することが大事なので、ノートの書き方はさほど重要じゃないんです。
一方、記憶が大事な場合は工夫が必要です。
本の知識を頭の中にインストールしてとどめておくのは大変ですからね。
この2つを混同して読書ノートを取った場合、せっかく本を読んだのに十分な成果を得られないことも多いです。
例えば知識を蓄えるために読書をしているのに記録用のノートのとり方をしたり、びっしりメモを取ったりしていると知識が定着しないんです。
なので、まずはなんのために読書ノートを取るのかを考えてみることをオススメします。
記憶のためのノート術・メモ術
もし記録のためにノートを取る場合は自分の見やすい形にするのが一番です。
見やすいノートの書き方は十人十色なので、ここでは省かせていただきます。
一方、もし知識を記録に残すことが目的なら王道のやり方があります。
知識を記憶に残すためのノートのとり方のコツは以下になります。
・要約する ※書きすぎない
・検索学習を取り入れる ※想起学習できるようにしておく
です。
王道のノートの取り方って、全部を漏れなく書き写すことだと思います。
でもそれって、書き写しただけで、頭には入っていないですよね?
大事なのはノートを取りながらいかに頭に知識を入れるか。
そしてノートを見返したときに、知識が定着する書き方になっているかどうかです。
なので、要約したり、3ワードノート術を使ったりして、「なんのことだっけ?」と自然と考えるようなノート作りをしていくことが大事なんですね。
要約するのって結構頭を使います。
っていうのを自分でまとめるのは意外と大変ですし、人に伝えたときに伝わるような説明になっていないと意味がありません。
なので、考えるんです。
この考える工程を作ることがノート作りで一番大事だと言っていいと思います。
また、キーとなる単語や事柄を3つのワードで表すのもいいでしょう。(これが3ワードノート術です)
例えば「検索学習」という単語をノートに書くとき、
頑張って思い出す作業をしているうちに、脳の中に知識が定着する
ってメモするのが普通なんですが、あえて3つの単語だけで表してみるんです。
・思い出す
・苦悩
・定着
とする、とかね。
ここから想起して「検索学習」という単語がわかるようになればしめたもの。
例えば「検索学習を説明して」と言われたときに「知識を効率的に定着させるための学習法。苦しいかもしれないけど、頑張って思い出そうとする工程を踏むことで知識が頭に入る」みたいな感じで説明できるようになるんです。
まとめ
まとめます!
▶ まずはノートを取る目的を決めよう
▶ 記憶のためにノートを取る場合のポイントは「要約」「検索学習」
▶ ノートを書きすぎないことが、逆に知識の定着につながる
って感じです。ノート術っていうと、いかにたくさんの情報を整理してきれいに書くか、ってなりがちなんですが、そもそも全部書く必要ないんですよね。
むしろ書く量を絞ってクイズ形式にしていくほうが効率がいい。
ノートを取ることを頑張りすぎると、ノートを取ることが目的になってしまって知識が頭に定着しませんからね。
ノートを書きすぎないノート術で、知識を頭に詰め込んでみましょー!
おすすめ記事・参考文献
【はじめて来てくださった方へ】
当ブログでは「いい人生を歩むために自分だけの人生の設計図"ライフツリー"を作ろう!」ということを推奨しています。自分の生き方に迷っているから、いまいち幸せを感じられない方、今よりもっと充実した人生を歩みたいと考えている方はこちらの記事を一読ください(*^^*)
ご相談、ご質問も受け付けてます!
ご相談、ご質問がある方はこちらまで!僕でお力になれるなら幸いです。誠心誠意回答していきます(*^^*)Special Thanks
僕の人生を変えてくれた人たちです(*^^*)▶メンタリストDaiGoの「心理分析してみた!」
▶年間5000本の論文を読む鈴木佑さんのブログ『パレオな男』