こんにちは。ソティ(@soty_hitorism = Twitter│Instagram)です。
今回は「自己啓発本の結論をまとめたよ!」がテーマです。
・おすすめの自己啓発本が知りたい人
・自己啓発本の要点が知りたい人
・堀江貴文さんや西野亮廣さん、前田裕二さんに興味がある人
そんなあなたにオススメの記事になります。
読書が趣味なので様々な分野の本を読むのですが、定期的に読みたくなるのが自己啓発本です。
・第一線で活躍している人はどんな思考回路を持っているのか?
・どんな価値観でトップに登っていったのか
・自分に生かせるところはないか?
といった視点を持ちながらページをめくっています。
本を読んだあとには必ず重要なポイントを思い出してまとめるのですが、それをやっているうちに気づいたことがあります。
と。
そう、自己啓発本って何千・何万冊もありますけど、書いてあることってほとんど同じなんです。
堀江貴文さんもキングコングの西野亮廣さんもSHOWROOMの前田裕二さんも、大体言っていることは同じ。
なので、もう2度と自己啓発本を読まなくて済む“自己啓発本の結論”をまとめてみました。
目次です(*^^*)
共通する成功への方程式
早速、どの本にも共通する内容を挙げていきましょう。
自己啓発本は、大体以下の3つによって構成されています。
内発的動機がすべてのきっかけ
1つ目は「内発的動機に従え!」ですね。
もっとわかりやすく言うと「自分の好きなことを全力でやれ!」ってやつです。
人間は行動するとき、何かしらの動機によって動いています。
例えば仕事をするとき、
・楽しそう
・将来性がありそう
・お金が稼げそう
・楽ができそう
などなど、色々ありますよね。
ただし、この動機には長続きするものと、長続きしないものがあります。
また、情熱を傾けられるものと、傾けられないものがあります。
例えば「お金が稼げそう」が動機の場合、その前には多くの場合「(自分の好きなことじゃないけど)」という前置きが入ります。
好き好んでコンビニ店員や清掃員になる人は少数派でしょうし、証券マンや銀行員にしてもお金は稼げるかもしれませんが「=好きなこと」ってわけじゃ必ずしもありません。
そうなると、どこかで「どっちみちお金は入ってくるし、だったらサボろう」と考えてしまう。
反対にお金に執着しすぎて働きすぎてパンクする……ということもありますよね。
これらはいずれも“動機と行動の不一致”が原因なんです。
行動の量に動機が追いつかなかったり、そもそも動機が行動へのモチベーションにならなかったり、といったケースですね。
一方、自分が心から好きで、心から望んだことなら、いくらやり続けても楽しいじゃないですか?
例えば、趣味って結構永遠とできるじゃないですか?
子どもの頃は特に何かに一途になれることが多かったですよね。
好きなスポーツを日が暮れるまでやったり、
好きなゲームを朝から晩までやったり、
好きな人と永遠とおしゃべりするのもこの部類に入れていいと思います。
これらはいずれも「心からやりたい!」という内発的な動機に紐付いているから、いくら行動しても心がすり減らないんです。
堀江さんや西野さんは自分が心から「面白そう!」と思うことしかやりません。が、やり始めたらとことんやる。
だから熱量が半端ないし、続くし、人を引きつけるコンテンツが作れる。
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前田さんにしても、8歳で両親を亡くして以降に経験した様々な出来事から「努力している人が報われる世界を作りたい」という内発的な動機(前田さん的に言えば「人生のコンパス」)がハッキリとしています。
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まとめると、
内発的動機(めっちゃ好き!)は何にも勝る
んです。まずはこれに従って生きること、まだない人は見つけることから始めるのがスタートラインになってきます。
どうすれば周囲に貢献できるか?
内発的動機が明確になったら、次は「周囲にどう貢献できるか」を考えるタームに入ります。
いくら自分的に超イケてる内発的動機があったとしても、周囲に理解されなければ価値になりません。
(秋元康さんのAKB48や前田さんのSHOWROOMのように、常人では理解できないビジョンを持って進められれば別ですが)
また、自己満足で終わってしまうのももったいない。
最終的に大事になるのが「誰かのためになるかを真剣に考えられたか」というところ。
多くの人から支持を受けられる(=多くの人を幸せにできる)ことが、巡り巡って自分やサービスの価値につながってきますからね。
少し生物学、進化論の話をすると、人間は集団を作ることで繁栄してきました。
自分ひとりの力ではちっちゃいクマやイノシシにすら勝てないけど、力を合わせればマンモスだって倒せる。
だから人間は集団を作るように進化してきましたし、集団(=他者)に貢献することで幸せを感じるようになりました。
実際、ハーバード大学が75年にわたって行った研究では「人間を健康かつ幸福にするのは、良好な人間関係(※)」という結果が出ています。
誰かに貢献して良好な人間関係を作れるかどうか、というのは本人の幸せやモチベーションに直結してくるわけです。
だからこそ、他者に貢献できるかどうか、という視点で物事を考えるのはとても大事なことなんですね。
行動、行動、行動!
そして最後に来るのが「とにかく行動せよ!」。
どんなに素晴らしい理想があっても、どんなに壮大な計画があっても、形にならなければ意味がないですよね?
だからこそ、行動してアウトプットしていくことが大事になるわけです。
堀江さんにしても西野さんにしても前田さんにしても、とにかくみんな動いています。めちゃくちゃ動いている。
彼らは優秀だし、色々なアイデアを持っているし、緻密な計画もしていますが、何より「動いているから強い」と言えるかもしれませんね。
以上のように、
・内発的動機(めっちゃ好き!)
・他者への貢献
・行動、行動、行動!
これが自己啓発本の核となる構成要素になります。
“神の視点”を持っているか?
そしてこれらの核があった上でもう一つ大事になってくるのが「“神の視点”を持てているか?」という点です。
もう少しわかりやすく書くと「俯瞰できているか」ということですね。
いくら熱意を持って人のためを思って行動しても、実際にいい方向に進むとは限りません。
空回りして終わることもあるだろうし、誰かに迷惑をかけてしまうこともある。
なので、常に……
・自分は周囲からどう見られているか
・自分は正しい方向に進んでいるか
・相手はどんな風に感じているか
という視点を持ちながら行動するのが大事だというわけです。
自分と相手がいて、自分目線でも相手目線でもなく、その上から全体を見渡すような視点を持てるか。
それが成功への大きなカギになってくるわけです。(ただし、めちゃくちゃ難しいですよね、これ。。)
編集者も自己啓発の結論を語ってる
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ちなみに堀江さんや西野さん、前田さんの本を編集した幻冬舎の箕輪厚介さん(『死ぬこと以外かすり傷』な人)が、
と公言しています。また、
とも話しているくらいです。
もちろん、同じ人が編集しているから同じような内容になるって話でもあるんですが、一方で全員に共通している部分がないと同じような内容の本は書けないですよね?
自己啓発本が作られる背景からも、自己啓発本の結論は出ているわけです。
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まとめ
まとめると、自己啓発本の結論は……
自分の感情(内発的動機)×他者への貢献×圧倒的行動力×第3者目線
=面白さ、信用
=これからの価値につながる
=自分や他者の幸せにつながる
です。
ちなみに堀江さんは『多動力』の中で「3才児たれ」という言葉を使っています。
何事も興味を持ってまずやってみることでしか道は開けてこないんだから「とにかくやれ」ってことですね。
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自己啓発本を読んでモチベートされるのはいいですが、進まなければ意味がありません。
熱意を持って、他者に貢献できることを、とにかく行動してみる。
それが人生を切り開くための自己啓発の結論です。
参考文献
【はじめて来てくださった方へ】
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