これ、めっちゃ大事。これだけできれば人生満足ってくらい。
今回は時間の話です。
当ブログのコンセプトは「ひとり時間で人生が彩る」。
ひとりで過ごす時間を充実させることによって自分が成長できる。自分が成長すれば新しい世界が見えてくるし、新しくステキな人とも出会える。
だから「誰かとの時間だけじゃなくて自分の時間も充実させていこう」というコンセプトを掲げたわけです。
実際、僕もひとりの時間を作って自分を見直したことで人生変わりましたからね。知識が増えたし、交友関係も広がったし、年収も上がりましたし。
でも現実的には「ひとりの時間なんてないよ」「そんな時間作れないよ」って人が多いハズ。
じゃあどうしたら一人の時間を作っていけるのか、というのが今回の話です。
基本的な考え方はたったひとつ
ひとり時間の作り方、基本的な考え方はひとつだけ。
自分にとって大事なことだけやって生きる
これさえできていれば、自ずと時間はできていくでしょう。
みんなそうだと思うんですけど、僕らってやらなければいけないことが多いように感じてしまいますよね? 特に今の時代は情報が溢れています。常に新しい情報に触れて常に何かしていないと不安に感じてしまう。
それは仕方のないことですし、生物学的に考えても自然です。
なぜなら周りの環境の変化を瞬時に察知して行動に移さなければ、人間は生き残ってこられませんでした。環境の変化に気づかない人間は猛獣に襲われて死ぬか、災害に合って死ぬかしてきましたからね。
言い方を変えれば僕らは環境の変化を察知して生き残ってきた人間の子孫なわけです。
遺伝子レベルに組み込まれている習性なので、変えるのは難しい。
ただし、今はもう町中でライオンに襲われて死ぬ危険はありません。大災害が起これば別ですが、多少の雨や地震で影響を受けることも少なくなりました。
逆に今の時代はクリエイティブな人間が生き残る時代なので、知的レベルで自分にとって何が大事か、何が大事ではないかを見極めて行動に移せる人が強い。
例えば一日3時間テレビを見る人と、一日3時間読書をする人だと得られる情報がぜんぜん違うじゃないですか? 一週間前に見たテレビの内容って覚えてます? で、それを生活にいかせます? ほとんどの人にとって「時間の浪費」になってしまっているのではないでしょうか。
なので、重要なのは「自分にとって大事なことを見極めること」。
もっというと「自分にとって大事なことだけやって生きること」。
だって、自分にとって大事なことが100%できていたなら、それっていい人生じゃないですか?
自分にとって大事なことを100%できていたら「時間がない」って感覚に襲われることもありません。
仮に襲われたとしても、
どうでもいいことをやって自分のやりたいことができなかった一日
と
雑務できなかったけど自分のやりたことを100%やった一日
だったら満足度が全然違ってきますよね?
なので、まずは「自分にとって大事なことだけやって生きる」ために、大事なことを設定してください。
それが決まったら、次は3つのことだけ意識していけば自分の時間は作れます。
MITを決めよう
「自分にとって大事なこと」が決まったら、一日のスケジュールに落とし込んでいきます。
「自分にとって大事なこと」なので、それが一日のスケジュールの基盤になってきますよね。
「自分にとって大事なこと」が必ずスケジュールにある。
「自分にとって大事なこと」をやることが一番のミッションになる。
こうなると一日の過ごし方が全然違ってきます。
自分にとって一番大事なことはやり抜きましょう。それがあなたにとって一番大事なミッションになります。
MOST IMPORTANT TASK。
略してMITですね。「MITをやり抜く!」って意識ができれば行動が変わってきますし、自然と時間ができてくる。
というか、MITを達成できたらそれすなわち自分の時間作りが成功したってことになります。
なのでMITを設定しましょう。そして、やり抜きましょう。
シングルタスクを徹底しよう
行動していく上で一番意識したいのが「シングルタスクを徹底すること」です。
何事も一点集中することが最も効率がいいし、生産性も上がります。
マルチタスクになってしまうと注意が分散されるのでよくない。これは数々の研究で明らかになっていることなので、抗うのはムダですね。
僕は昔、超マルチタスカーでした。
テレビを見ながらゲームボーイ(時代……)をやり、音楽を聞きつつ携帯もいじるというわけのわからないことをしていました……。
「いくつもやっていないと落ち着かない。損してる」って感覚が大きかったからマルチタスクになっていたんですね。
でも結果として「やっている瞬間」は満足かもしれませんけど、効率は悪いですし記憶にも残りません。しかも「時間がない」って感覚にめっちゃ襲われるんです。不思議ですよね。
解決策はひとつ。ひとつに集中すること。
すなわちシングルタスクで最短で終わらせること。
シングルタスクでやって終わらないのなら、そもそもの計画の立て方に無理がある可能性が高いです。なのでスケジュールの作り方を見直したほうがいいと思います。
「NO」と言おう
そしてこれが一番重要かもしれませんね。
「NO」と言うこと。
なかなかできないですよねー。でも大抵のことって「自分にとって大事なこと」をやるための妨げになります。
例えば朝に読書すると決めたとします。でも毎日のように飲み会に誘われて行ってしまったら、朝に読書するのってだいぶ難しくなりますよね?
このように、何かを優先させることで僕らは必ず何かしらの代償を払っているんです。
「YESは他のすべてに対するNOである」
「何かを捨てることは、同時に何が大切なのかをはっきりとさせること」
「自分にとって大事なこと」をするために、MITを達成するために、自分にとって大事ではないことに「NO」と言う。
これができるかできないかで自分時間が作れるかどうかは大きく変わってきます。
というか、NOが言えなければ自分の時間は作れないです。
最初は怖いかもしれませんが、すべては自分のため。
勇気を出して「NO」ということで、あなたの人生は前に進むはずですよ。
まとめ
いかがだったでしょうか? まとめると……
・自分にとって大事なことを設定する
↓↓↓
・MITを決める、やり抜く
・シングルタスクで取り組む
・自分にとって大事じゃないものに「NO」と言う
これができれば「時間がない」って感覚はなくなるでしょうし、自分の人生を自分でコントロールできている感覚が持てます。
だって「自分にとって大事なこと」ができていたらハッピーじゃないですか?
やらない理由、あります? 僕には見当たりません!
参考文献
1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣 (フェニックスシリーズ)
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