生き方

人生を最高に楽しむ!後悔しない意味のある毎日に必要な6つのこと

最高の人生を送っていくために必要なことは何か? 大切にしなければいけない要素は何か?

ここでは「現時点で考える最高の人生を送るために必要なこと」をまとめていきます。

誰もが一度は「人生に疲れた。人生がつまらない。もう、どん底。。。」なんて考えることがあると思います。僕もかつてはそうでしたし、今でも時々、気分が落ち込むことはあります。

が、せっかく生きているなら、いい時間を過ごしたい。一度きりの人生ならば、「ああ、いい人生だったな」と思って死にたい。そんな考えを持つようになり「じゃあ、最高の時間を過ごすにはどうしたらいいの?」と考えるようになりました。

人生には必ずしも正解はありませんが、科学的に幸せな人生を過ごせる可能性の高い生き方はあります。ここでは科学的な根拠に基づいた、人生の過ごし方として正解であろう要素を取り上げていきます。

自分のポテンシャルを引き出すには?

まず前提として考えたいのが「自分が持っているポテンシャルを100%引き出すことで人生が充実する」ということ。

人間は無知なので「正しいと思っているけど、科学的には間違っていること」が習慣になっているケースがたくさんあります。

例えば睡眠。社会では「寝ないで仕事をする人=バリバリ働いていて、仕事ができる人」という風潮があります。しかし、科学的に考えて、これは正しくありません。睡眠不足に陥ると、頭が悪くなり、メンタルが病み、健康を害するリスクが上がるんです(根拠は下記する睡眠の欄にて)。

これら「習慣化しているけど、実は科学的に間違っていること」を一つ一つ正していくことで、100%の自分に近づいていく、と。

これは常々思っているんですが、僕個人のポテンシャルってそんなに高くないんです。頭の回転は遅いし、気の利いた返しができない。というか、ただのコミュ障。まわりを見渡せば、自分より優秀な人がたくさんいます。

でも、実際の社会で勝てないかというと、必ずしもそうじゃない。仮に僕のポテンシャルが70だったとしても、100%出せていれば70の働きはできる。反対に、ポテンシャルが100だったとしても、100%のパフォーマンスを発揮できていない人はたくさんいます。睡眠不足で60%しか出せていないことだってあるはず。そうなると、ポテンシャルが70でも、ポテンシャル100の人に勝てるわけです。

そんなわけで、70は70なりに生きていこうと。それでも70を100%出せた人生なら、満足できるじゃないですか。そう信じて、自分のポテンシャルを最大限引き出していくために必要な要素を書き記していきます

100%のパフォーマンスを発揮するためには?

ここで挙げるのは、至極当たり前のことです。しかし、実際にできている人は少ない。

目標として、できていない自分への戒めとして、受け止めていこうかと。

とにかくちゃんと寝る

まずは睡眠。とにもかくにも睡眠。人間、寝ないと死ぬ。これはすでに数々の研究で証明されていることですね。

・睡眠不足で頭が悪くなる。学習が遅れる
参考文献:Visual discrimination learning requires sleep after training

・睡眠不足でうつ病のリスクが倍増する
参考文献:Extent and Health Consequences of Chronic Sleep Loss and Sleep Disorders

・睡眠時間を6時間以下しか取っていない人は2日間徹夜している人と生産性が変わらない(Sleep紙)
参考文献:The cumulative cost of additional wakefulness: dose-response effects on neurobehavioral functions and sleep physiology from chronic sleep restriction and total sleep deprivation.

・睡眠時間が6時間未満の人はストレスや欲求、誘惑に負けやすくなる
参考文献:スタンフォードの自分を変える教室

挙げればキリがありません。

具体的には、以下のチェックリストは守っていきたいところ。

  • 一日7時間半(プラスマイナス30分はOK)の睡眠は確保する
  • 毎日、決まった時間に寝る
  • 夜は光を浴びない(睡眠の質を上げるため)
  • 就寝2時間前までに食事を終わらせる
  • 就寝前の1時間で読書や瞑想を行う

運動する

睡眠と並んで超重要なのが、運動です。

運動することのメリットが多すぎる。反対に、運動しないデメリットが多すぎる。

  • 運動すれば健康になる=運動しなければ健康が悪くなる
  • 運動すればパフォーマンスが上がる=運動しなければパフォーマンスが下がる
  • 運動すれば頭が良くなる=運動しなければ頭が悪くなる

なお、僕の場合は健康もそうですが、脳の機能を高めたいというのが主な目的になっています。なので、がっつりジムでトレーニングをするわけではないです。毎日、しっかりと動き、脳の機能を高めつつ、健康状態を維持していきたいな、と。

ひとり時間を作る

満足度の高い人生を送っていく鍵となるのが「ひとり時間を作る」です。

人は集団生活をしてきた生き物なので、集団から離れると不安になります。だから多くの人が群れたがり、群れから外れている人のことを白い目で見る。

ですが、現代社会では群れるリスクがめっちゃ高いという研究が出ています

例えば、バイオリニストを調べた面白い研究があります。

・一流のバイオリニスト
・セミプロ
・プロになれないレベル(音楽教室の先生になるような人たち)

これらのグループを比較すると、一人で練習する時間と相関関係がありました。一流のバイオリニストたちは、他のグループに比べて一人で練習する時間が圧倒的に長かったんです。

要するに、一人の時間を作って勉強したり、自分のためになることをしたりすることが、めっちゃ大事ということ。

もう一つ例を出しましょう。

年収別の読書量を調べた統計によると、年収の高さと読書量には相関関係がありました。年収1000万円以上の高所得者たちは、平均で月に7冊前後、本を読んでいるとのこと。(※正確に言えば「本を読んだから年収が高くなる」というより「年収が高い人は本を読んで新しい知識を入れる習慣ができている」だと思いますが。ただ読書時間を確保する習慣化できれば、年収は上がると思います。実体験としても)

年間に直すと、月7冊×12カ月=84冊になります。

「年間84冊なんて、無理じゃね?」って感じるかもしれません。が、よくよく考えてみると結構達成可能だったりします。

例えば一日1時間の読書週間があれば、一年で365時間になります。

365時間÷84冊=一冊平均4.35時間

一冊4時間ちょっとなら、達成可能だと思いませんか???

読書でも、英会話でも、運動でも何でもいいと思いますが、一日で自分の時間を確保できればできるほど、成長できる可能性は高まっていくわけですね。

そのためにも、時間がめっちゃ大事! と思って生きてます。

適度に休む

人間が一日に集中できる時間は限られています。超集中状態は、どんなに訓練した人でも一日に2、3時間程度なんです。しかも週に4、5回が限界……。(参考文献:DEEP WORK 大事なことに集中する

よく「一日10時間勉強した!」とか「いやー、今日は15時間も働いちゃったよー」と、さも自分がすごい人間かのように自慢したがる人がいますが、仮にそれだけ勉強や仕事していたとしても集中している時間はほんのわずか。というか、時間で自分の価値を計っている時点で本当に集中できているか怪しいですね。要するにほとんどの時間を集中できずに過ごしていることになっているわけで、本当にもったいない時間の使い方をしているんです。

無駄にダラダラ時間を過ごすより「一日に集中できる時間は限られている」と受け入れてプランを考えていくことが大事。メンタルと体をケアしてあげることで、明日の自分の超集中につながっていきますから、休むことは「未来への投資」といえるわけです。

しっかり休むことを怠ると、意思決定力が鈍ったり、集中力を欠いたりして、一日をダラダラ過ごす生活習慣ができてしまいます。

昼寝や瞑想をして適度に休むことがパフォーマンスを向上させるという研究はいくつもあるので、実践していきたいですねー。

最高の食事をとる

さて、これも重要。これも一番重要かもしれない。それが、食事です。

人間の体は食べるものからできています。いくらポテンシャルが高くても、いくら勉強や仕事を頑張っていたとしても、ポテトチップスで塩と油を摂取し、コーラをがぶ飲みして砂糖まみれになっていたら徐々に体は壊れていく。体が壊れていったら100%のパフォーマンスは発揮できません。(「そんなことない!」という人がいるかもしれませんが、自覚症状がないところが怖いところなんですよね)

しっかり食事を取ることで、

  • 日々のパフォーマンスの向上
  • 未来の自分への投資(長生き!)

につながりますから、徹底していく必要があるわけです。

じゃあ、どんな食事をしていくかというと、ルールとしてはこんな感じ。

食材の原則

1万年前からあった食材を食べる

※詳細

  • 野菜と魚中心
  • 加工食品(冷凍食品、食材の原型がわからないもの)は取らない
  • 菓子類はとらない
  • 添加物はとらない
  • お酒は飲まない

食事時間の原則

  • 一日の食事時間を8時間以内に収める(朝食が9時の場合、夕食は17時まで)
  • 就寝2時間前までに食べ終える(理想は5時間前)

食べ方の原則

  • 野菜から食べ始める

食べたい食材リスト

  • 野菜全般
  • くだもの全般
  • 魚(特にサバ、サーモン、ニシン、イワシ)
  • たまご
  • 発酵食品(納豆、ヨーグルト)
  • カカオ
  • ひまわりの種

原則として、一番上に挙げた「1万年前からあった食材を食べる」を守っていればOK。それだけでぜんぜん違う体になります。

僕自身、かつて加工食品を食べまくった時期がありました。コーラにスナック菓子にカップラーメンと、何でも食べました。最高体重は70キロまでいきました。170cmの男性の平均体重は63キロ前後ですから、立派な肥満児でした。。

が、「1万年前からあった食材を食べる」を実践して以降はすっかり体がスッキリ。約3カ月ほどで体重は58キロまで落ち、今でもその体型を維持しています。体脂肪率は8〜10%。今後はもう少し筋肉量を増やしていこうかな、と計画中です。

大切な人間関係を作る

最後に。これも、ものすごく重要な要素です。

人間は一人では生きていけないように設計されています。個々人のスペックがどうこうではなく、集団行動を行うように脳がプログラミングされているんです。ライオンとか虎とかクマとかと勝負しても勝てないですよね? 自分から勝負を挑もうとするのは武井壮さんくらい。

人間は非力な分、知恵(認知革命)と数の力で地球を制服してきました。(参考文献:サピエンス全史

そして、現代社会においても、人間関係が人生を左右します

  • 人生の満足度、幸福度が変わる
  • 収入が変わる
  • 健康が変わる

例えば、ハーバード大学が行っている成人発達研究で、面白い結果が出ています。75年に渡る成人発達に関する研究のディレクターである心理学者ロバート・ウォールディンガー氏はTEDで行った講演で、結論を端的に語っています。

「私たちを健康かつ幸福にするもの。それは、良い人間関係に尽きる、ということです」

「家族、友人、いいコミュニティとつながっている人ほど幸せで健康的で、繋がりの少ない人より長生きということがわかりました。孤独は害、という結果が出たのです」

面白いですよね。幸福度だけながらわかりますが、健康にも影響してくる、と。

自分に合った、自分を高めてくれる人間関係を作っていくことが、幸せにつながっていくわけです


やるべきこと、まとめ

さて、長くなりました。まとめますと……

原則

自分が持っているポテンシャルを100%引き出す

原則を達成するために必要な要素

  • とにかくちゃんと寝る
  • 運動する
  • ひとり時間を作る
  • 適度に休む
  • 最高の食事をとる
  • 大切な人間関係を作る

ってことを実践していけば、満足度の高い人生を送れるわけです

また、これらは日々アップデートされることなので、都度更新していくことにします!

【はじめて来てくださった方へ】

当ブログでは「いい人生を歩むために自分だけの人生の設計図"ライフツリー"を作ろう!」ということを推奨しています。




自分の生き方に迷っているから、いまいち幸せを感じられない方、今よりもっと充実した人生を歩みたいと考えている方はこちらの記事を一読ください(*^^*)

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ソティ
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