普段から仕事の効率化を図るために階段ダッシュを実施しているわけです。
ざっくり書くと、階段ダッシュには座りっぱなしを防いで下半身を動かして血流を良くすることで脳を活性化させる効果があります。
どうしてもオフィスだと座りっぱなしになりがちなんですが、ずっと椅子に座っていたら頭がボーッとしてきますよね?
あれを防ぐために階段の上り下りを習慣化しているんです。
で、もちろん座っているより動いていたほうが健康にいいわけで、昔から「階段の上り下りは健康にいいよー」というのは言われてきたわけです。
そして最近、階段ダッシュがやっぱり健康にいいということが研究でわかったのでメモっておきます。
目次です(*^^*)
階段ダッシュとは?
そもそも階段ダッシュとは何かというと……
階段を駆け上がる運動法!
とにかく階段を駆け上がる!以上!
です。
階段上るだけじゃん……
そんなの運動になるの?
ってツッコミが聞こえてきましたが、ところがドッコイです!
これが結構な運動になるんですよね。
しかも科学的な根拠もしっかりあることが判明。下手にランニングしたり筋トレしたりするより階段ダッシュをするほうが健康にいいということが分かったんです(*^^*)
階段ダッシュの効果って?研究と科学的根拠
では具体的にどんな効果と根拠があるのか、見ていきましょう!
これを読んだらもう筋トレやランニングに戻れないかも?なので注意してください笑。
短時間の運動=階段ダッシュも効果あり
論文の詳細に関してはパレオさんのブログにまとめられているので、こちらを御覧ください。
ざっくりまとめると……
・短時間の高負荷運動でも効果がある!
・20秒〜1分程度の超短時間運動でもHIITと同程度の効果がある
・階段を駆け上がる、坂道を走る、自転車で爆走する、などなど
ということです。
まさに階段ダッシュが新時代のエクササイズと言えるわけですね!
どのくらいやると効果があるのか?
じゃあどのくらいやると効果が出るのかというと、本当にそんなにハードじゃなくて大丈夫なようです。
というのも……
・20秒の階段ダッシュを1日3回行う
・週に3回ペースで行う
この実験に参加した人たちの心肺機能を計ったところ、実施後のほうがガッツリ良い数値になっていたとのこと。
要するに、
・1日3回、階段ダッシュを行う(20秒以上)
・週に3回以上行う
こちらを最低ラインに設定して続けていけば、心肺機能を上げることができる(=健康になることができる!)というわけです。
ダイエットや筋トレ効果も見込める?
前述の通り、階段を活用したエクササイズが体にいいことは研究によって確認されています。
言い換えると、
ダイエットや筋トレ効果も見込める
ということになります。
詳しくはこちらの記事で触れていますが、ちょっとした毎日の習慣作りによって体重10キロ減といった効果も期待できるんです。
10キロ減は極端すぎるかもしれませんが、筋肉量を増やして締まった体作りをするのに効果があることは間違いないわけですね(*^^*)
階段ダッシュ実践編!基本メニューと応用
では実際に階段ダッシュを始めようと思ったとき、どんなメニューや場所で行うのがいいのかを見ていきましょう。
どうせやるならしっかりと根拠のあるメニューで効果を実感したいですよね?
むやみに駆け上がるのもいいですが、効果の根拠を頭に入れてやったほうが納得感が出るのでおすすめです(*^^*)
階段ダッシュのメニュー・初級・中級・上級編
具体的なメニューはこちらの記事にまとめました。
まだ階段ダッシュをやったことのない人から、中級者・上級者までのメニューです。
なお、ここでいうメニューの定義は……
一般人(運動習慣がない〜そこそこ運動しているくらいの人)を対象としたメニュー
という感じ。
ガッツリ運動している人やアスリート向けのメニューではないので、その点だけご留意くださいm(_ _)m
全力ダッシュするのに最適な場所はどこか?
ここでは階段ダッシュに適した階段の定義をまとめてあります。
どうせやるならより効果的に、より良い環境で行いたいものですからね。
身近にある”いい階段“を探してみましょう!
階段ダッシュ×ポモドーロテクニックが最強
ちなみに僕は階段ダッシュとポモドーロ・テクニックを組み合わせて実践し、仕事や勉強の生産性を上げています。
・仕事や勉強=25分、休憩=5分のサイクルを作る ※自分に合う間隔でOK
・休憩時間に階段ダッシュを行う
・階段ダッシュは5階分行う
といった感じです。
また、階段に関するif then ルールも作っています。
・もし階段を見つけたら、そのときはダッシュする
※エスカレーターは使わない
※人と一緒にいたり、人が多くて迷惑がかかりそうなときは歩きでOK
です。
階段を見つけたら「チャンス!!!」と言わんばかりに駆け上がるわけですね笑。
周囲から見たらちょっとヤバイやつに見えるかもしれませんが、知らない人に「アイツやばいかも」って思われるのと自分の健康を天秤にかけて、泣く泣く後者を選択した次第です。 ※全然泣いてない
本当に効果ある?体調管理ツールで測定してみた
僕はジムにいったりスポーツをしたりはしていません。
なのでガチでスポーツをやっている人より運動量は少ないと思います。
しかも基本的にオフィスや家の中で仕事をするので、何か習慣やルールを作らないと全然動かない生活になってしまいます。。。
だからこそ、日常で運動できる瞬間を増やすようにしているんです。
少し動くだけでも体の状態を良好に保つことはできますからね。
例えば過去1ヶ月の階段を登った段数を体調管理ツール(Apple Watch)を見てみると……
1カ月を振り返ると、一日平均は27階。結構登っているんじゃないでしょうか?笑
Oura Ringを見ても、体感的にも体調は良好です。
科学的な裏付けも取れたので、続けていきたいなと思う次第ですね。
こんな感じで「科学的な裏付けがある」+「しっかりツールを使って計測する」というのができると納得感がありますし、積み上げてる感がすごくある。
結果、達成感につながって継続できるというメリットもあるので、階段ダッシュに加えて努力を後押ししてくれるツールも使っていくといいですね。
オススメはやっぱりスマートウォッチ。もしくはオーラリングです。
まだの方は階段ダッシュと並行して導入を検討してみてはいかがでしょう??
まとめ
最後に今回の内容を振り返っていきましょう!
▶超短時間の運動でも健康にはいいよ!
▶日常をデザインして運動できる環境や習慣、ルールを作るといいよ!
▶例えば階段ダッシュ。ポモドーロやif thenルールを使って!
という話でした!
なかなか運動する時間を取るのって難しいと思うんですよね。
ですけど、ちょっとしたスキマ時間や日常のワンシーンを運動の場にリデザインすることはそこまで難しくないはず。
めんどくさがりな僕ができているくらいなのでね。
ちょっと運動不足が気になる方は、まずは目の前の階段を爆速で駆け上がってみてはどうでしょうか?笑
おすすめ記事・参考文献
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