今回は「読書習慣の作り方ってどうするの? 今全く本を読まなくても年間100冊くらい読む週間は余裕で作れるよ〜」がテーマです。
▶読書習慣を作りたい人
▶読書が大事ってことは知っているけど習慣化できていない人
▶読書を習慣にして得られる効果がしたい人
そんなあなたにオススメの記事になります。
「読書はメリット満載だから、しておいて損はないよ!」というのは何度も書いてきたことなわけです。
なのでできることなら読書をする習慣をつけるのがいい。
しかも無理なく、半分自動的に読書しちゃうくらい生活に溶け込んだ形にするのがベスト。
歯磨き!
お風呂!
読書!
みたいな。”もうどう頑張らなくてもできちゃうこと”に分類したいくらいなことなわけです。
でも実際にやってみると読書習慣を作るのって結構たいへん。挫折する人も多いハズ……。
そこで今回は「読書習慣ってホントに作れるの? どうやって作るの?」をテーマに、具体的なやり方を紐解いていきたいと思います(*^^*)
目次です(*^^*)
読書習慣は本当に作れるのか?
結論から書くと……
読書週間は作れる
です!
実際、僕も全く読書をしない生活を送っていたのですが、毎日最低1時間は読書する生活を作ることができています。
なので、
なんて思わずに取り組んでみてはどうでしょうか?
読書習慣作りに失敗する最大の理由
じゃあなんで習慣作りってしんどいかっていうと、最大の理由はコレです。
最初からハードルを上げすぎてしまう
はい、これにつきます。
全く何もない状態から始める場合、いきなり高すぎる目標を設定したらそりゃ失敗しますよね?
例えば……
・筋トレ習慣ゼロ→毎日100回
・ランニング習慣なし→毎日5キロ走る
・勉強習慣ゼロ→毎日3時間勉強する
・ダイエット習慣なし→今日からお菓子も炭水化物も禁止
みたいな感じ。どうです? あなたもこれらの挫折、経験したことあるのではないでしょうか?
読書も全く同じでして……
読書習慣ゼロ→毎日1時間読む
みたいな感じで目標を設定するから失敗しちゃうんです。
だってなんにもない状態から1時間も新しいことするってしんどいじゃないですか??
運動もダイエットもそうだろうし、例えばプログラマーでもない人が毎日30分プログラム書くみたいな無茶なこと言われても絶対続かないですよね?
ということで、習慣作りが失敗する原因はハードルが高すぎるから。
言い方を変えると……
習慣作りは超簡単なスイッチを作ってあげることが超重要
って話なんです。
ではスイッチづくりの方法を具体的に見ていきましょうか。
読書習慣作りの教科書
詳しくは以下の記事で書いたので、まずはこちらを読むことをオススメします。
で、特に重要なのはココ。
バカバカしいほど超簡単な目標を設定する
これです。
本当に誰でもできる……超面倒くさがりな自分でも3歳児でもヨボヨボのおばあちゃんでも絶対にできる設定を作るのが大事なんです。
例えば……
筋トレの場合 → 毎日腕立て1回
ランニングの場合 → 毎朝ジャージに着替える。なんなら夜着て寝てもOK
勉強の場合 → 毎日ノートを開く
みたいな感じです。
コレなら誰にでもできますよね?
始めるハードルがめちゃくちゃ低い。だからできる。
でも考えてみてください。
一回始めた腕立て伏せ、本当に一回で終わらせますか?
別にいいんですよ、終わらせても。でもほとんどの人はもうちょっと続けてみるんじゃないでしょうか?
といった具合に1回が30回に変わるなんてことが普通にある。
要するにスイッチさえ押してしまえば、あとは自分自身が勝手に目標以上のことを実行してくれるんです。
なのでスイッチを作るのが超重要。
言い方を変えるとスイッチさえ作っちゃえば”勝ち確”なんです。
ということでそれを頭に入れた上で以下の記事に沿って実際に読書習慣を作ってみることにしましょう!
ちなみに僕もこのやり方で読書を始めとする習慣を作ることができています(*^^*)
バカバカしいほど簡単な目標を設定しよう
まずは超重要なこれから。
バカバカしいほど超簡単な目標設定です。
もう超簡単にしましょう。一瞬でできるやつ。
例えば……
毎日、本を開く
これが一番シンプルでいいと思います。
もうちょっと踏み込んで1ページとか1行とか1文字読むとかでもいいですけど、とにかく……
って思える設定にするのが一番大事なんです。
あるいはちょっと応用編で、
・毎日通勤カバンに本を入れる
・毎日定期入れを本に挟む
みたいなものでもいいと思います。
毎日やること(今回の場合だと通勤)に本を組み込むことで、自動的に読書を連想するシチュエーションが作れます。
定期入れが本に挟まっていたら毎日1回は必ず本を見ますよね?
そうすると自然と「読むか」ってマインドになってくるんです。
通勤カバンに入れると本を読む時間は通勤中しかないですから、通勤中に読まないともったいないってマインドにもなる。
なのでパターン化して徐々に習慣になってくる可能性が高いんです。
まとめると、繰り返しになりますがいちばん大事なのは、
「ハードル低すぎ、これワロタ」な目標設定にすること
です。毎日絶対に押せちゃうスイッチを作って、準備を整えてみましょー!
超簡単な読書習慣をはじめよう!
目標を設定したら、実行してみましょう。
もうこれは楽ちんですね。
なにせ超絶低すぎるハードルですから!
歯磨きするくらい、LINEの通知をチェックするくらい、鼻を◯じるくらい簡単なはず!
毎日スイッチだけでもいいから押していきましょー!
記録はしっかり取るようにしよう
一つだけやったほうがいいことがあるとすれば、
毎日の記録を取ること
です。これ、意外と重要。
人間ってなかなか変化に気づけない生き物じゃないですか?
1年前の自分と今日の自分って(よっぽど毎日ソファーに横になってNetflixばっか見てない限り)成長しているはずですけど、ほとんどの人は実感できていませんよね?
それって自分が成長していないからじゃなくって、変化が見えにくいからなんです。
でも物理的なものだったり、目に見える変化だったりすると気づくことも簡単になりますよね?
例えば子どもの頃に(あるいは自分の子どもを見ていて)背が伸びたのを実感できたのって定期的に健康診断があって身長をチェックしていたからじゃないですか?
そうじゃないとなかなか分からないですよね。
読書も全く同じ。
毎日スイッチを押していたとしても、証拠を脳の中にしか置いておかないと、
みたいな感じで変化を実感しにくいんです。
その解決策になるのが記録を取ることです。
月曜日:読書、ちゃんと本開いた! 1ページ読んだ
火曜日:今日は10ページも読んでしまった!いけるかも!
水曜日:1ページ。続けてる。えらい。
木曜日:5ページイケた!
金曜日:20ページ!!!!!おおおおお!!!!!
みたいなノリで。
自分の変化が分かってくると、毎日が楽しくなってきます。
なのでできることなら記録はちゃんと取っていきましょう。
たまに読書習慣を振り返ってみよう
で、取った記録を定期的に振り返ってみましょう。
記録を取れば変化が具体化されてめっちゃ分かりやすいですよね?
家の柱に年齢と身長を書くと分かりやすいように(最近は持ち家が少ないからあんまりやらないかな?)、体重を毎日記録すると意識が高まるように。
ちゃんと記録を取って振り返れば、変化を実感できるはず。
とかね。
実際僕も自分のログにとても勇気づけられました。
自分が思っている以上に行動できていることって多いんですよ。
反対に自分がちゃんとできていないときのパターンを見つけることもできるはず。
なので記録を取って振り返るを繰り返していけば、徐々に習慣化がブラッシュアップされてより良くなっていくんです。
習慣作りのポイントまとめ
基本的にはこの繰り返しです。
これを地道に繰り返していけば、習慣化はできていきます。
他にも「自分にプレゼントをあげる」だったり「バカバカしいほど簡単な目標を再設定する」なんてポイントもあります。
なので詳しくは以下の記事を読みつつ自分なりのやり方を見つけてみてください(*^^*)
読書で得られるスッゴイ効果とは?
もし習慣化できたなら、マジでそれはスゴイことだし、人生ウハウハだと言っても過言じゃないです。
繰り返しになりますが、読書をすることで多くのことを得られますからね。
全然見えていなかった世界を見たり、考え方にたどり着いたりすることができるはずです。
なので無理にやることはないものの、できることなら読書習慣作ってみてはいかがでしょうか?
まとめ
まとめます!
▶読書習慣は作れるよ!
▶始めから高いハードル設定すると失敗するよ!
▶まずは3歳児でもできる超低いハードルにして習慣化していこう!
という話でした。
ホント最初は低すぎるハードルでいいので、まずは一歩踏み出してみるといいと思います(*^^*)
おすすめ記事・参考文献
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