今回は「読書する目的持ってる?ないと非効率的だし勉強にならない可能性があるよ」がテーマです。
▶読書しても知識が頭に入らなくて悩んでいる人
▶読書週間をなかなか作れなくて困っている人
▶もっと効率的に読書する方法が知りたい人
そんなあなたにオススメの記事になります。
インスタを本棚にしているのですが、読書の悩みを抱えている人は結構少なくないなーというのが最近感じることです。
といった具合に。確かに僕もそんな悩みを抱えていたことがありました。
もしそう感じているのなら要因は色々考えられるものの、一番大きいのはコレなんじゃないでしょうか? ズバリ、
読書の目的がない。
もし目的がないなら、読書がはかどらなくて当然かもしれません。
だって目的がないのに読書するのって結構しんどい作業ですからね。
今回は読書においてなぜ目的が大事なのか、という点を掘り下げていきたいと思います。
目次です(*^^*)
読書は目的ではなく手段である
結論から書くと、目的がない読書が非効率なのは……
読書は目的ではなく手段だから
です。
読書って別にしなくても生きていけますよね?
しなくても生きていけるってことは「必要に迫られないとできないこと」と言い換えることもできます。
必要に迫られないとできないことならば、必要に迫られていないのにやろうとするのって結構しんどいですよね。
学校を思い出してみるとわかりやすいと思います。
連立方程式や元素記号、あるいは2000年の前の世界の歴史など、日常では使わないことがたくさんありました。なので、
って声があるのも頷けます。
僕らは連立方程式が解けなくても餓死することはないし、元素記号がわからなくても仕事はできるし、世界史に詳しくなくても恋人を作ることはできますからね。
だから勉強することが目的になると大概の人はしんどくなります。
ただし、勉強を楽しくできる人もいる。
特に高校生くらいのときって1日5時間とか10時間とか平気で勉強しちゃいますよね? しかも毎日。
ただそういう人たちって勉強が好きで10時間勉強してるかっていうと必ずしもそうじゃない。
じゃあなぜ勉強できているかというと、みんな勉強の先に目的を持っているからです。
受験がなければ毎日10時間勉強できるか?
最たる例が受験です。
受験生は強い。
一日5時間とか当たり前にやります。10時間とか、もっとする人もザラ。
ただ彼らが勉強好きかというと(結果として勉強好きになる人も多いですけど)、勉強が好きで10時間勉強しているというより合格という目的があって勉強している人が圧倒的に多いですよね?
仮に合格という目的がなかったら毎日10時間を勉強に費やす人がどれだけいるでしょうか?
要するにほとんどの人は……
・勉強は合格を勝ち取るための手段
・勉強することが目的で勉強していない
というわけなんです。
反対に言うと、受験より大事なことがある人は勉強が目的を達成するための手段になりえない。だからどうしても身が入らないし、非効率的になってしまうんです。
読書もほぼ同じ図式。
読書が手段になっていればサクサク進むけど、読書すること自体が目的になっちゃうとどうしても進まないってケースが多いんですよね。
読書する目的がある人の強み
もちろん読書すること自体に意味がないわけじゃないです。
読書すれば頭が良くなるし、ストレスが減って幸福度が上がるし、健康も良くなる!みたいなことは数々の研究で証明されています。
ただ、読書が目的になるとツライ。続かない。
そして学習効率では目的のある人に敵いません。
なぜなら、目的があって読書している人は……
読書で得た知識を実践する機会が圧倒的に多い
からです。
単純な話、知識としてダイエットの本を読むのと本気で体重を減らしたいと思っている人が読むのとでは全然結果が違うことは想像に難くないですよね?
知識としてダイエット本を読んだ人は……
と思いつつそっと本を閉じてそのまま何も変わらない……ってケースがめちゃ多いです。そもそも完読率低いでしょうね。
じゃなかったら世の中にこんなにダイエット本が溢れることはないでしょう。
でも本気で「マジで夏までに痩せないとヤバイ!!!」って思っていれば……
みたいな感じで行動に落とし込むケースが多い。そうなると成功する確率も上がります。
もちろん、勉強したら必ず志望校に受かるわけじゃないようにダイエットも失敗するケースはあります。が、どっちのケースが行動に移す率が高いかは明らかでしょう。
このアウトプットするっていうのがめちゃくちゃ大事。
アウトプットするかしないかで理解力が全然変わってきますからね。
読書が目的になっちゃうと読書する理由が薄いので、行動に移す可能性も低くなります。
なので目的のある読書に比べるとどうしても学習効率は落ちてしまうんです。
だからこそ……
読書は目的を持って行うのが最強
って話に落ち着くんですな。
大きな目的がなくても小さな目的を作ろう
ただし、ここで問題になってくるのが、
って声。そもそも目的がなければ本なんて読まなくても……って話ではあるんですが、そうはいっても色んなジャンルの本読むのは楽しい。
「じゃあどうすれば?」ってときに参考にしてほしいのがこちらです。
こちらの記事で書いたように、読む前に目標や目的を明確にしておくだけで学習効率は上がります。
また、アウトプットする場を用意するっていうのも有効。
インスタとかTwitterとかでつぶやいてみるのはいいんじゃないでしょうか?
とにかく「必要に迫られる」という状況を作り出すのが大事。
工夫してやってみると、結構身になりますよ〜!
まとめ
まとめます!
▶読書はあくまでも目的ではなく手段
▶読書が目的になると学習効率は落ちる
▶読む前に目的を明確にするだけでも効果あり!
という話でした。
やっぱり読書の先に目的があるのとないのだと相当な差が出てきます。
なので自分が心から望むことに繋がるような理由を作ってあげて、脳の関心が本に向くように仕向けてあげましょう(*^^*)
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