実際、メリットがめちゃくちゃ多いですからね。
そして近年注目されているのがオーディオブックです。
最近ではテクノロジーの発達に伴って加速度的に普及しています。
でも実際にオーディオブックに触れたことない人や使ったことない人も多いハズ。
そこで今回は「オーディオブックとは?徹底的に解説するよ!」ということで、オーディオブックについてまとめていきたいと思います(*^^*)
目次です(*^^*)
オーディオブックとは何か?
そもそもオーディオブックとは、
耳で聴く本。
ナレーター(声優)が本を読み上げ、その内容を聞くことによって知識を得る読書の新たなスタイル。
です。
テクノロジーの発達に伴い、近年急速に普及が進んでいます。人気の書籍がオーディオブック化されることも増え、選択肢も広がっていますね。
スマートフォンが普及したことで誰でも手軽に”聴く”ことができるようになりました。
しかも現代人は忙しく、なかなか落ち着いて本を読む時間を作ることも難しい状況です。
そんな中、通勤・通学をしながら、家事をしながらできるオーディオブックが人気を博してきているというわけですね(*^^*)
オーディオブックの読書効果・学習効率は?科学的根拠
しかし最初に気になるのが、
本を聞いてちゃんと内容理解できるの?頭に入るの?
ちゃんと自分で読んだほうがいいんじゃないの?
というところですよね。
そこで調べてみたところ……
紙の本を読むほうがベターではある。が、そこまでめちゃくちゃ大きな差があるわけじゃない。ちゃんと効果はあるし、理解はできる
というのが今の所の結論ですね。
詳しくはこちらの記事にまとめましたので、ご参照ください(*^^*)
オーディオブックを活用するメリットは?
とはいえ、本を読むまとまった時間があるのであれば、紙の本を読むのがベストというのもまた事実です。
多少の差かもしれませんが、物理本のほうが学習効果が高いことが認められているわけですからね。
もっとも、だからといってオーディオブックを使わない手はないです。
オーディオブックには大きなメリットがありますからね。それは……
というのが最大のメリットです。
“ながら読書”ができる
オーディオブックの一番の売りはなんといってもこれですよね。
他のことをやりながら読書ができる。忙しい現代人にとって何にも代えがたいメリットと言えるでしょう。
などなど、”ながら読書”ができるシーンは多いです。
考える作業と同時にやろうとすると読書の意味がなくなってしまうのですが、考えない作業と掛け合わせることで目の前の作業を(半自動的にこなしつつ)本の知識を頭に取り込むことができます。
まさに一石二鳥というわけですね。
スキマ時間を埋められる
一日には意外と多くのスキマ時間があります。
先ほど書いた通勤・通学時間なんかもそうですし、トイレに行ったり、お風呂に入ったり、友だちと待ち合わせしたりしたときもそうです。
たくさんあるスキマ時間を、なんとなくスマホをいじって過ごすか、オーディオブックで読書しながら過ごすか、だと全然違いますよね。
しかもオーディオブックの場合、スマホで設定さえすればあとは聴くだけ。
両手に何か持っているときでも、歩いているときでも、いつでもどこでも聴くことができます。スキマ時間を埋めるツールとしてはめちゃめちゃ優秀ですよね。
読書を習慣化するのに有効(受動的エンタメに)
そしてなんといってもこのメリットが地味にでかい。
読書ってどうしても能動的なエンタメなので結構ハードルが高いんですよね。
本は自分で読もうと思わなければ進みません。一方、テレビやYou Tubeなどの動画コンテンツは自分が見ようと思わなくても再生ボタンさえ押してしまえば勝手にコンテンツが進んでいきます。
なので読書のほうがエンタメとしてのハードルが高いんですよね。だからなかなか習慣化できないし、You Tubeのユーザーに比べて読書人口は少ない……というわけです。
しかし、オーディオブックは課題をクリアすることができます。
再生ボタンを押せばあとは聴くだけ。
もちろん聞き流してしまったら意味がないんですが、聴くまでのハードルが下がるだけでもかなり大きいんです。習慣化できれば、自然と聴く体勢を作るようになりますからね。
なので、
文字を読むのがなかなか習慣化できない……
という方はオーディオブックから始めてみてもいいと思います(*^^*)
オーディオブックのデメリットを挙げるとすれば?
一方でオーディオブックにはデメリットもあります。
すべてに万能ならみんながオーディオブックを聞いてるはずなので、それなりのデメリットもあるわけですよね汗。
そこも包み隠さずに紹介していきましょう。
使い方を間違えると意味がなくなるかも
これ。一番大きいのが、これ。
使い方を間違えると読書している意味がなくなる……というか、効果を得られなくなってしまいます。
例えば……
などなどの”ながら読書”はやっても意味がありません。
なぜなら考える作業とオーディオブックを併用してしまうと、学習効率が著しく低下してしまうからです。
当たり前ですよね。
数学の問題を解きながら『ファクトフルネス』を聴いて内容が頭に入るなら、みんなやっています。
仕事しながら『超集中力』を読んでどちらにも超集中できたなら、みんなやっています。
しかし、現実には考える作業を2つ同時に並行してこなすことはできないんです。
効果のない”ながら読書”に気づけない?
そしてなんとなく効果がない読書が習慣化してしまうというのもデメリット。
ながら読書は”やっている感””学んでいる感”が出るので、内容が頭に入っていなかったとしてもなんとなく満足感が出てしまうんですよね。。。
でも実際には効果のないながら読書になっているから内容は頭に入っていなくてむしろ効率が悪い……みたいなことになりかねません。
なので明確なデメリットということができるわけですね。
マルチタスクの習慣化が怖い
何よりコレが怖い。
です。
マルチタスクはデメリットがありすぎるというのは何度か書いてきたことです。
オーディオブックは手軽がゆえに、受動的なエンタメゆえに続けられてしまう。
しかし、結果として意味のないながら読書を続けること……言い換えるとマルチタスクを続けることが習慣化してしまうというリスクもあるんです。
なのでこのあたりのリスクとデメリットはしっかり頭に入れた上でうまくオーディオブックを活用していく必要があるわけですね。
オーディオブックを活用するときのコツは?
ではオーディオブックを活用するときのコツは何かというと、コレに尽きます。
デメリットに該当しないシーンで活用することをルール化する
です。
さきほどデメリットは挙げました。そのデメリットに該当するような行動をしないように注意する必要があります。
ただ「意識する」だけだと弱いので、活用する場面をルール化するなどしてマルチタスクの罠にはまらないように気をつけて運用していく必要がありますね。
もっとも、勉強しながらオーディオブック、とか、仕事しながらオーディオブック、というのはなかなかない極端な例です。
大体は通勤・通学、家事、お風呂など、手が空いたまとまった時間にすることが基本になるはず。なのであまり怖がることなく、最低限の注意だけして活用していけば大丈夫だと思います(*^^*)
おすすめのオーディオブックアプリって?
ではオーディオブックのメリット、デメリット、活用のコツがすべてわかったところで、おすすめのツールを紹介していきます。
Amazonのオーディオブック『Audible(オーディブル)』
Audible(オーディブル)はAmazonが運営する業界最大手のオーディオブックサービスになります。
もともとAudibleはオーディオブックの先駆けとなった企業です。しかし2008年にAmazonが約3億ドル(約300億円)で買収し、子会社化。今から10年以上も前の買収劇だったわけですが、テクノロジーの進歩によって市場は着実に拡大していて「さすがAmazon!」という戦略だったわけですね。
日本では2015年からサービスがはじまっています。
いまや世界最大の本屋さん(からのなんでも屋さん)になったAmazonですから、オーディオブックの数も豊富です。
多くの方が普段から使い慣れているサービスでもありますから、ここから始めてみるのもいいですね(*^^*)
国内大手『audiobook.jp(オーディオブックドットジェーピー)』
audiobook.jpは日本のオーディオブックサービスです。国内では最大規模で、サービス開始も2007年と10年以上前になります。
1万冊を超えるオーディオブックを楽しむことができます。単品購入はもちろん、月額課金制のサービスも実施しています。
おすすめのオーディオブック本は?
最後に僕のおすすめするオーディオブック本を紹介しておきます。
オーディオブックのメリットは「手軽に読める」ということに加えて「難しい内容を音声化してくれる」というのもあります。
なので「文字で読むには難しいけど音なら……」みたいに感じる本も含めて、以下をおすすめさせていただきます(*^^*)
※いずれもAmazonのリンクをクリックし、各ページ内にある「単行本版」「Kindle版」「Audible版」の中からAudible版を選択してください
※Audibleの登録がまだの方は以下から無料体験登録できます(*^^*)
まとめ
最後に今回の内容を振り返っていきましょう!
▶オーディオブックは十分に効果的だよ!
▶ただし使い方は注意しよう!
▶読書を習慣化することでいいことがたくさんあるよ!
という話でした!
繰り返しになりますがオーディオブックは手軽で習慣化しやすく「文字の本が苦手……」という方でも読書できる素敵なサービスです。
もちろんメリットがある反面デメリットもあるのですが、両面を理解して上手に使いこなせば充実した読書ライフを実現できるはず。
読書をすることで得られるメリットはめちゃくちゃありますから、導入してみることをおすすめします(*^^*)
おすすめ記事・参考文献
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