本を読むと人生が充実します。
本を読む時間が人生を充実させてくれます。
本を読むひとり時間が人を成長させてくれます。
だから僕は読書が好きです。みんな読書好きになってほしい。そう切に願っています。
ただ、習慣的に読書をしていない人からすると「別に読書なんて意味ないっしょ」「読書するより友だちと遊んだほうが楽しい」って感じですよね?
何を隠そう、僕も昔はそう考えていました。そして、今でも大半の読書は意味がないと思っています。
しかし、そんな考えを持っていても「読書は絶対にやめるべきじゃない」と考えています。
そこで今回は「読書って意味あるの?」「どんないいことがあるの?」「ぶっちゃけ時間のムダじゃね?」ってあたりの疑問に答えていきたいと思います。
目次です(*^^*)
読書はぶっちゃけ意味ない、は半分正解
結論から書くと、読書の大半はぶっちゃけムダだと思います。
読書好きの方にはグーパンチくらいそうな言い方ですね笑。でも、ぶっちゃけそうだと思います。
読書って結構ムダが多い作業なんですよねぇ。で、どういうムダが多いのかっていうのがこれからの話です。
大半は頭に残らない
まずはこれ。僕は年間100冊以上の本を読みます。
ですけどほとんどの内容を覚えてません。どんな内容だったかくらいは説明できますけど、第何章に何が書いてあったか、とか、専門用語の意味とか問われてもよっぽど印象深かった本以外は覚えてないです。
なので「大半は自分の身になってない」って意味ではムダが多いなぁと思います。
大半はお金のムダ
そんなわけで本の購入費も大半がムダになります。
特にAmazonで買う人はお金をムダにしている可能性が高いです。
手にとって中身を確認できないので「お、表紙いいじゃん、ポチッ」って買ったはいいが、いざ中身を見たら「……」みたいな経験した人も多いハズ。
さらに僕の場合はKindleではなく紙の本を買って読むので、電子書籍に比べるとコストがかかってしまいます。(ま、それだけのメリットがあるから紙にしているわけですが)
ということで冷静に振り返ると、大半の本代はムダになっているんです。
読書がぶっちゃけ半分意味ある理由
ただし、これらのデメリットがあるからといって読書が無意味かというとそんなことは絶対にありません。
これらはあくまでも「その時点でムダと判断できる行為」なのです。
「その時点で」と書いたのは、長い目で見れば確実にメリットがあるから。読書は間違いなく、僕らの人生を充実した時間に変えてくれます。
じゃあ「そのメリットってなんなの?」っていうのが、ここからの話です。
読書家はみな考古学者
大半の読書はムダです。これは間違いありません。
ですが、5冊に1冊とか10冊に1冊、「こ、これは!!!!!」と思える本に巡り会えるんです。
その瞬間を感じられた人は、その本から多くのことを学ぶことができるでしょう。
僕らはそんな瞬間を心待ちにして、多くの本を読んでいるんです。
そういう意味で、読書は考古学のようなもの。僕らはみな考古学者なのです。
ムダをしないと、発見は得られない。
多くの本を読むために読むのではなく、いい本に出会うためにたくさん本を読む。
これが読書の本質だと思います。
実際、僕も年間100冊以上読みますが、「こ、これは!!!!!」という本は年に5〜10冊程度です。正直、特に近年は出版のハードルが下がっているので、同じような内容の本がごまんとあります。だから「読んだことあるなー」と感じることが多いんです。
でも読書をやめることはありません。
だって、10冊に1冊は「この本によって人生が変わるかもしれない」と思えるほどの本に出会えるんですからね。
そのためのムダ。9冊の時間とお金をムダにしても、その1冊のためなら費やせる。ムダがムダじゃなくなる。ムダを愛せる。そんな思いです。
ちなみに本の選び方に関しては以下の記事でも書いています^^
重要なのは好奇心の習慣化
前述のように、多くの本を読むからこそ素晴らしい本に巡り会えるんです。
1冊の内容を完璧に頭に入れることも大事かもしれませんが、1冊しか読まないのと100冊読むのとではいい本に巡り会える可能性が全然違いますよね?
だからなるべく本を読み、いい本に巡り会える機会を増やしていくのが懸命じゃないかと思います。
そして読書が習慣化していくと、次第に好奇心が湧き上がってくるんです。
好奇心って、人が生きていく上で一番重要な感情と言っても過言ではありません。好奇心の有無によって行動は全然変わってきますし、好奇心を持って行動できれば生き生きと生きていけますからね。
本を読めば刺激が得られますし、知的好奇心を刺激されれば脳が活性化してさらなる成長が望めます。そうやっていいサイクルができていくので、読書の習慣化はやめられないんです。
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「意味ない」批判はやってからにしよう
いかがだったでしょうか?
短期的に見れば読書はムダが多いのは間違いないと思います。時間的にも金銭的にも負担が大きい。
ですが、ロングスパンで見ていけば話は変わってきます。
いい本に巡り会えれば素敵な人間になれる可能性も上がりますからね。
ロングスパンで考えていけば「読書しない理由、ある?」ってな話になるわけです。
なのでまだ読書が習慣化していない方はぜひ習慣化してみることをオススメします。
そうすればあなたのひとり時間は、あなたの人生はもっと彩りあるものになるはずです。
ちなみに本の読み方に関してはこちらの記事でも触れています。よろしければご一読を!
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